2013年7月1日月曜日

ファイアー・フライ 高嶋 哲夫

これ、テーマは陳腐だけど、内容は抜群に面白い。
引っ張り方も裏切り方も映画ようにサクサク進めて
ドキドキも満載。

心の交流や泣きの部分もあるので、感動作品としても抜群。

二転三転してくるどんでん返し的な見せ方もあるので是非。

内容(「BOOK」データベースより)
ある企業の主任研究員である木島は、突然、社長と間違われて誘拐される。監禁された山の廃村で、いつしか犯人たちとの心の交流が生まれ、自然の中で、徐々に自分を取り戻していく木島。しかし、彼に横領犯の汚名が…ストックホルム症候群と呼ぶにはあまりに切ない展開、自然から切り離され、人との絆も薄れた現代人に贈る“再生”の物語。


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