2015年12月7日月曜日

失恋天国 瀧羽麻子

展開というか要素は珍しく面白い。
ありえないシュチュエーションだけど、それがあまり感じられず
女性の心理や葛藤を描く作品として成り立っている。
ただ、残念なのは、、最後の短編。
ちょっと強引では。。
それは見てのお楽しみ。



内容紹介
結婚式目前に婚約者から振られ、放心状態の雛子のもとに手紙が届く。それはなんと「失恋学校」の入学案内だった。最初は訝しく思っていたが、入学を決意する雛子。失恋学校は全寮制で、バスの中で泣きじゃくっていたエミリと、美人の貴和子と、雛子は同室になり……。「今日の授業は、“思い出の品を捨てる”です」――など、奇想天外な授業やテストに明け暮れる雛子たちは、無事に「失恋」できるのか。『うさぎパン』の著者が贈る、大人の学園物語。


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