2015年12月22日火曜日

Iターン  福澤 徹三

やくざがからむドタバタサラリーマン小説。
なのだけど、切口は結構ワイルドでコメディ的な要素は
極力少ない。

だけど、重くなりすぎず、軽くなりすぎずちょうど中間を
走りながら最後まで一気に読めてしまう。

続編、ありでしょ。


内容(「BOOK」データベースより)
広告代理店の冴えない営業マン・狛江が単身赴任したのは、リストラ対象の北九州支店。思わぬトラブルでヤクザに絡まれ、大借金のうえ身売りの大ピンチに。鉄拳の雨と禁断のレバ刺し、爆弾を抱えたダイ・ハードな日常。生き地獄に陥った男のI(=自分)ターンとは!?血圧急上昇、リーマン・ノワールの傑作。



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