2008年3月2日日曜日

凍 沢木 耕太郎

ノンフィクションと知らずに読みました。
沢木先生の本なので、当たり前といえば当たり前なのですが
構成も自然で、普通のエンタメ的な形で読み進めることができました。

ただ、オチも盛り上げもなく、淡々と物語は進んでいきます。
最後まで、「すげーなー」とエピソード満載で、山や旅行が好きな人は
絶対お勧めです。
そうでない人は、、、

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内容(「BOOK」データベースより)
極限のクライミングを描く、究極の筆致。『檀』から十年、最新長編作品。最強の呼び声高いクライマー・山野井夫妻が挑んだ、ヒマラヤの高峰・ギャチュンカン。雪崩による「一瞬の魔」は、美しい氷壁を死の壁に変えた。宙吊りになった妻の頭上で、生きて帰るために迫られた後戻りできない選択とは―。フィクション・ノンフィクションの枠を超え、圧倒的存在感で屹立する、ある登山の物語。

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