2008年3月17日月曜日

ブラック・マジック 大岡 玲

まあ、よくある戦い系です。
ただ、内容はきっちり書かれていて、背景・設定もそこそこ面白い。

流れもいいし、ノベルズ系のようなあらすじだけど読み応えはあります。
ただ、いかんせん、殺戮なので、読後感がいいとは言えないです。。
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内容(「BOOK」データベースより)
連続殺人鬼としての過去の記憶に苛まれる遺伝子研究者、幼年期に悲惨なトラウマを負った宗教団体「ツシマ」に復讐を企てるベンチャー企業社長、教団内でのイニシアチブを失いかけている「ツシマ」代表、家庭崩壊に見舞われたノンフィクションライター。それぞれの瑕、それぞれの欲望を抱える四人が出会い、想像を絶する結末への疾走がはじまった…。「幸福」を求めてもがきつづける怪物的人間たちを描く傑作長篇小説。

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