2008年3月24日月曜日

氷舞―新宿鮫  大沢 在昌

相変わらずアンパイの新宿鮫シリーズ。

安心して面白く読める。
ただし、テイストから展開から毎回同じなので、そこは
矛盾するかもしれないけれど、つまらないところ。

いくらテーマや舞台や新しい女性が現れても、鮫島がかっこいい
のは同じだし、悪者と一瞬意気投合するのもおなじみ。

そして内部に裏切り者っぽい人と、ライバルっぽい人が最後
手を組むのも同じ。

まあ、いっか。。
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内容(「BOOK」データベースより)
西新宿のホテルで元CIAの米人ブライドが殺され、新宿署刑事・鮫島の追う日系コロンビア人・ハギモリが消えた。事件の鍵を握る平出組の前岡に迫る鮫島。しかし、事件に関わるすべてが、なぜか迅速強固な公安警察の壁で閉ざされる。その背後には元公安秘密刑事・立花の影が。捜査の過程で鮫島は、美しく、孤独な女・杉田江見里と出逢う。その鮫島を幾重にも襲う絶体絶命の危機!!血と密謀にまみれた立花が守る、公安の奥深くに隠された秘密とは?ラストに絶望と至福が、鮫島を、江見里を、そして読者を待ち受ける。二年ぶり待望のシリーズ第6弾、新たなる興奮と感動のページが開かれる。

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