2008年12月24日水曜日

21 twenty one ~ 小路 幸也

正直、オチはあまり期待しないで、展開と仲間の心の展開だけで
読んでいって欲しい。

確かに感動めいたことはあるかもだけど、青春自体を振り返る感じで
「こういったことあるねえ・・・」という流れで楽しむといいかと。

ミステリーとしてはイタイ作品、でも感動作としては、、、それもイタイか。

内容(「BOOK」データベースより)
中学校入学の日、担任になった先生が僕たちにこう言った。「ここにいる21人が今日から卒業までの仲間です。そして、なんと21世紀に、21歳になる仲間です」なんでもない、他愛もない、ただの偶然。でもその偶然が重なって集まった仲間が21人いる。その事実が僕たちに強烈な連帯感をもたらした。21世紀に、21歳になる21人。僕たちは“21”というもので繋がれた仲間。21・21・21。“twenty one”だ。そして、ずっと変わらない仲間だと、無邪気に信じていた…。なぜ自ら死を選んだ?僕たちに何も告げず。特別な絆で結ばれていると信じていた人を突然喪ったとき、胸に込み上げる思いをどうすればいいんだろう…。大きな注目を集める著者が“生きていく意味”を深く問いかける感動作。

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