2008年12月23日火曜日

ラットマン ~ 道尾 秀介

さすが。今年一番と評されるほどの作品だけはある。

帯びや書評、また途中までは非常に怖くて生々しいかと思いきや
それをぎりぎりのところで回避していく。
これも「ラットマン」とわざと関係している展開なんだろう。

細かいことをいうと、意味がないのであえて内容については何も
記述しないけど、ミステリー好きは絶対読んで損なし。

最後の最後まで見逃せないぞぉ。

内容(「BOOK」データベースより)
結成14年のアマチュアロックバンドが練習中のスタジオで遭遇した不可解な事件。浮かび上がるメンバーの過去と現在、そして未来。亡くすということ。失うということ。胸に迫る鋭利なロマンティシズム。注目の俊英・道尾秀介の、鮮烈なるマスターピース。

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