2008年12月22日月曜日

瑠璃の海 ~ 小池 真理子

ま、盛り上がりも分かりやすく、オチもほとんどバレバレの作品。
ただ、文体や展開はつまらないわけじゃないので、まあ電車の中での
暇つぶしにはなる。

家でじっくりはまって読むほどじゃあない。


内容(「BOOK」データベースより)
晩秋の夜、高速バスが炎上。この事故で夫を失った園田萌と、娘を亡くした作家・石渡遊作が出会ったのは、二か月後の遺族会がはじめてだった。喪失の同じ痛みが、ふたりを分かちがたく結びつけてゆく。だが孤独と絶望の淵からはじまった愛は、スキャンダラスに取りざたされることに。互いに溺れ、社会に背をむけたふたりに残されているのは、この恋に殉じること。究極の道行を描く渾身の恋愛長編。

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