2010年5月19日水曜日

森に眠る魚 角田 光代  

これは怖い。。
角田先生のよくある淡々怖い系。
内容やストーリーについてはそんなに目新しいものじゃないけど、その筆力というか
展開はすごい。

内容は本当にあった事件をモチーフにしているらしく、その部分がものすごく怖い。。。
ただ、最後までしっかり読むべき。



内容(「BOOK」データベースより)
東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎあい、壊れた日々の亀裂へと追いつめられてゆく。

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