2010年5月26日水曜日

血の冠 香納 諒一

ちょっとグロイ、、。。

女性は読まなくてもいい。男性も、、読みなれている人以外は
やめたほうがいいかも。

ただ、警察小説としてのできはまあまあで、展開やリズムは悪くない。
推理小説としては、、、ちょっと、、、かな。
それなら何でもありじゃん、って最後思った。


内容(「BOOK」データベースより)
警察OBの越沼が殺された。頭蓋骨が切断され、脳味噌に王冠のように釘を植えつけられて。それはかつて「キング」と呼ばれる殺人者が繰り返した、二十六年前の忌まわしい迷宮入り事件の手口と同じだった―。弘前中央署会計課係長の小松一郎は、幻馴染みの警視庁警視正・風間によって、捜査の最前線に立たされる。少年時代二人はキングの被害者だったのだ。地元有力者を密かに容疑者と目する風間たち。だが、その追跡も空しく、猟奇殺人はさらに続く。そして、解決の鍵となる捜査資料が紛失した。署内に事件と関わりのある者がいるのか?北の街を舞台に心の疵と正義の裏に澱む汚濁を描く、警察小説の傑作誕生。



0 件のコメント: