いやあ、筆力があるなあ、という作品。
東先生自体問題ないのだけど、初とは思えない警察小説として出来がいい。
一気に読めて、読後感もいいけど、欲を言えばもっと深みというか
心にズドンとくるポイントが所々に欲しかった。
内容(「BOOK」データベースより)
道警本部まで加担し、組織的犯罪に手を染める中央署の腐敗に、近隣の南支署が気づいた。日頃から「枝」と呼ばれ、蔑まれてきた支署の刑事たちの執念の捜査が始まった―。ハードボイルドの第一人者が放つ、初の本格警察小説。
2010年6月10日木曜日
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