2011年1月7日金曜日

煙霞 黒川 博行

アリといえばありだが、多少強引な向きもある。
どうしてこんな感じで進むの?という思いが出てしまう
書き方なので、どっちかに偏った書き方や展開にすればいいのに
と思った。
(エンタメに徹するかミステリに徹するか)



内容(「BOOK」データベースより)
大阪の私立晴峰女子高校では、理事長の酒井が学校法人を私物化していた。美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子は、酒井に不正の証拠をつきつけ、理事長退任と教員の身分保障を求める計画に同僚から誘われる。交渉は成功したかに見えたが、その後酒井と愛人が失踪。ふたりの行方を追った熊谷と菜穂子は、交渉を隠れ蓑にした理事長の財産強奪計画に巻き込まれていく―。悪党たちが駆け回るノンストップ騙しあい小説。



0 件のコメント: