2011年1月16日日曜日

秋の森の奇跡 林 真理子

大人の恋愛、よくあるパターンと思いつつ、さすが林先生、まったくストレスなく
サクサク読める。
ドキドキワクワクするわけじゃーなく、一人の女性のある生き方を
ある意味いい感じで淡々と描く。
同世代の女性にはたまらない「同機感」なのかも。

内容(「BOOK」データベースより)
42歳の主人公裕子は、母親の介護の問題、夫の浮気への疑念から逃れるように、妻子ある男と関係を持つ。不倫ではなく、浮気やよくある情事でもない。そんな魂が触れ合うような恋愛は存在するのか。大人の女性にとってセックスの絡まない恋愛は成立しうるのか。恋愛小説の第一人者、林真理子が日本中の全女性に問いかける、魂を揺さぶる真の恋愛小説。


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