2011年3月17日木曜日

アマルフィ 真保 裕一

映画である程度内容は分かっていたけど、映画並の躍動感やドキドキが
しっかり描かれていて、小説も満足度が高いエンタメ作品。

映画の出演者とちょっとイメージが合わない気がするのはご愛嬌。
最後のオチに向かっての進み方も二重三重に展開していき
読み飛ばしできない内容です。


内容(「BOOK」データベースより)
ギリシャ神話の英雄ヘラクレスは、愛する妖精の死を悲しみ、世界で最も美しい地にその亡骸を埋めて街を作った。その街の名は―アマルフィ。まさしく我々が命を懸けるに相応しい作戦名だった。ローマで日本人少女が誘拐。真相を追い、外交官黒田がイタリアを駆ける。サスペンスの名手真保祐一が書き下ろす、エンターテイメント小説の新境地。


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