2011年3月19日土曜日

八日目の蝉 角田 光代

いや~、すごい。
前評判どおり。
実は縁がなくてこの作品を読むタイミングがなかなか着かなかったんだけど
読んで大正解。

ラストはいろいろ意見があると思うけど、ある意味角田先生っぽい形に
なっている。

これ、映画を見たら号泣だろうなあ。。
中身については言及しないので、是非買って読んで下さい。


内容(「BOOK」データベースより)
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。

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