2012年2月26日日曜日

埋み火 日明 恩

同じ舞台だけどの別の主人公の別を読んでいたのでここはサクサク読めました。
連作形式で進んでいき、それぞれ面白いんだけど、主人公の内情や心理状況など
が所々に出てきて、それが余計。

正直なくてもまったく問題なく、逆に出てくるたびに違和感を感じる。
もったいない。。

出版社 / 著者からの内容紹介
「俺は大山雄大。職業は消防士だ。消防士は、あんたと同じ人間だ。あんたが火事で死ぬのなら、俺も火事で死ぬ」
老人世帯で連続する失火による火災。住人は、“不運な偶然が重なって”焼死。赤羽台出張所の若手消防士、大山雄大は出火原因に疑問を持ちはじめていた。……これは、放火自殺なのか……?
「何のために生きてるの? なんかね、もう、判らなくなっちゃったんだ」閉塞した世の中を雄大が救う!


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