2009年4月18日土曜日

海の底 ~ 有川 浩

設定は面白い。
だって、巨大えびが暴れるんですもの。

ただ、話は大真面目。そして最後ものすごい、ある意味期待通りの
オチが。

エンタメ好きは絶対面白い。変な偏見を持たずに素直にエンタメとして
読むと一気読み間違いなし。
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内容(「BOOK」データベースより)
4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく―ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。


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