2009年4月29日水曜日

東京島 ~ 桐野 夏生

やっと読みましたよ、ベストセラー。
シュチュエーションが面白そうだったので、待ち焦がれていました。

読み始めると、、、微妙な流れ。
奇抜なシュチュエーションと状況説明、そこで想定できる何でもありのネタ
でグイグイと持っていって、オチは何でもできるだろ、これって感じで
途中であきつつも何とか最後まで読んだ。

予想通りというか、予想外でも
あっそ
って感じのオチ。

最近この手の話が増えているなあ、。。
面白そうなシュチュエーションを考えたモン勝ちだね。
そこに良くあるネタや人間模様を10個くらい入れたらいいんだもの。


内容(「BOOK」データベースより)
32人が流れ着いた太平洋の涯の島に、女は清子ひとりだけ。いつまで待っても、助けの船は来ず、いつしか皆は島をトウキョウ島と呼ぶようになる。果たして、ここは地獄か、楽園か?いつか脱出できるのか―。食欲と性欲と感情を剥き出しに、生にすがりつく人間たちの極限状態を容赦なく描き、読者の手を止めさせない傑作長篇誕生。


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