2009年4月24日金曜日

白い砂丘 ~ 長野 慶太

経済小説としての深みがいまひとつだけど、渡米した理由やサブストーリーが
切なく、いろんな要素が入り込むので、そこでなんとかカバー。

ただ、経済小説と紹介するなら、もっと深堀して生々しいやり取りがほしかった気もする。
自作に期待。
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内容紹介
亡き父、最愛の娘。企業を舞台にした新小説
「和也」は商社から転職してきたエリート。亡き父の影、アメリカ人妻そして最愛の娘との別離――。外食産業の日米合弁交渉を舞台に、人間の欲、業、情が描かれる、経済小説を超えたエンターテインメント!

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