すっごい長い2部構成なんだけど、本当に一気読み。
あっという間に読み終わり、どんどん先に進まないと気がすまないくらい。
眠くなることも一切なかった。
小学校の主人公の学校の悩みや活動がメインなんだけど、お父さんがいい味を
出していて2部目の島生活でまたがらっとかわって面白くなる。
これは読み応えあり。
内容(「BOOK」データベースより)
小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。父が会社員だったことはない。物心ついたときからたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、ほかの家はそうではないらしいことを知った。父はどうやら国が嫌いらしい。むかし、過激派とかいうのをやっていて、税金なんか払わない、無理して学校に行く必要などないとかよく言っている。家族でどこかの南の島に移住する計画を立てているようなのだが…。型破りな父に翻弄される家族を、少年の視点から描いた、長編大傑作。
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2011年6月21日火曜日
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