2011年7月1日金曜日

ダブル・キャスト 高畑 京一郎

そこそこ面白かったです。
展開はベタなんですけど、会話やらテンポやらで何気に一気読みできます。
ライトノベル的な楽しみに特化するならありです。


内容(「BOOK」データベースより)
川崎涼介は、ビルの屋上から転落し意識を失った。見知らぬ家で目覚め自宅へと向うが、そこで目にしたものは、自分の葬式だった。浦和涼介は、帰宅途中に見知らぬ若者の転落事故に遭遇する。惨事に直面し気を失う涼介。不可解な記憶喪失の、それが始まりであった。川崎亜季は、まるで亡き兄のように振る舞う見知らぬ少年に困惑していた。だが彼女は知ることになる。自分に迫る危機と、自分を守ろうとする心を…。『タイム・リープ』に次ぐ高畑京一郎の名作、ここに文庫化。


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