2011年7月11日月曜日

歌舞伎町セブン 誉田 哲也

最初は「あれー」って感じで淡々と進むんだけど、途中から「そうきたか」ってくらい
流れが速くなって、最後のほうは完全にハードボイルとと化す。

正直この展開はもっと早くてもいいのでは、と思ったけどこれがシリーズ化して
10本くらい続くのならアリなんだろう。


内容(「BOOK」データベースより)
冬のある日、歌舞伎町の片隅で町会長の高山が死体で発見された。死因は急性心不全。事件性はないはずだった。だが、これを境に、この街の日常はなにかがずれ始めた。それに気づき、手探りで真相を追い始めた人間たちが、必ずぶつかる「歌舞伎町セブン」とは何を意味するのか。そして、街を浸食していく暗い狂気の正体とは―。



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