2011年7月20日水曜日

おれのおばさん 佐川 光晴

おばとのハートフルコメディかと思いきや、まったく違う泣かせ的作品。
個々のキャラクターや話しが立っているのですべて満足して読み進められる。

最近、いい小説が多かったので大泣きってことはなかったけど、満足いく
話しではあった。

これは子どもにも進められそう。


内容(「BOOK」データベースより)
高見陽介、14歳。父が逮捕され、母と離れ離れになったら、未来を拓く「出会い」が降ってきた。児童養護施設に暮らす中学生たちの真っ向勝負の「人生との格闘」、体を張って受け止めるおばさんや大人たちの生きざま…全編を貫く潔さが胸に迫る。



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