2009年1月1日木曜日

君の望む死に方~ 石持 浅海

* すみません、この本から連続で5冊分書き忘れた本があったので
まとめて1月分で書きます。読んだのは11月です。。

結構考えて作ったと思いきや、展開は薄々。
最後の1行が想像できる読者が多いと思う。自分も予想通りだった。

ただ、内容は悪くないし、小説自体で飽きることはない。
映像化もされているので、よくできた2時間ドラマのシナリオのよう。


内容(「BOOK」データベースより)
膵臓ガンで余命6ヶ月―。“生きているうちにしか出来ないことは何か”死を告知されたソル電機の創業社長日向貞則は社員の梶間晴征に、自分を殺させる最期を選んだ。彼には自分を殺す動機がある。殺人を遂行させた後、殺人犯とさせない形で―。幹部候補を対象にした、保養所での“お見合い研修”に梶間以下、4人の若手社員を招集。日向の思惑通り、舞台と仕掛けは調った。あとは、梶間が動いてくれるのを待つだけだった。だが、ゲストとして招いた一人の女性の出現が、「計画」に微妙な齟齬をきたしはじめた…。

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