2009年1月5日月曜日

妖怪といわれた男 鳥居耀蔵 ~ 童門 冬二

久しぶりの歴史モノ
改革の手法は今でも通じるものがあるけど、なんとなく
同じとトーンの繰り返しなので、途中で飽きてしまいました。。

やっぱり歴史好きじゃないと難しいのかなあ。。



出版社/著者からの内容紹介
江戸幕府の屋台骨がきしみ始めた1841年、老中・水野忠邦の側近として「天保の改革」の指揮をとり、その苛斂誅求ぶりに民の反感を一身に背負った“妖怪”こと鳥居甲斐守耀蔵の実像に迫る書きおろし時代小説。
  “歴史は今を映す鏡である”の言葉どおり1841年ゆるみきった江戸幕府の屋台骨を再構築すべく老中・水野忠邦は「天保の改革」を強行。その最前線で指揮をとった目付鳥居甲斐守忠耀(耀蔵)はその徹底した施策に民の反感を一身に背負った。“株仲間解散令”しかり庶民の“奢侈禁止令”しかり。あげくは洋学を排し、“蛮社の獄”をひきおこす。かくまでして反感を買い“妖怪”と怖れられた男の実像に迫る。
 “国を改めるとは”民に媚びれば改革の実は上らず、その施策を強行すれば人心は離れる。現代の国政改革にも通じる国家大計の困難を幕末の改革者・鳥居耀蔵の生き方から説きおこす書きおろし時代小説最新作。


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