2013年5月20日月曜日

でーれーガールズ 原田マハ

サクサク読めて、読後感はそこそこ。
ただ、途中で「その展開かあ。、なんでもありだなあ」
というところもあり、ご都合主義的なところは否めない。

どちらかというと、恋愛なのか、学生ものなのか、女の行き方系なのか
どれかにしぼったほうがいいと思われ。
どれもが中途半端になっている。



内容紹介
漫画家の小日向アユコ(本名・佐々岡鮎子)は30年ぶりに高校時代を過ごした岡山県にやってきた。母校の女子高で講演会をするためだ。 講演会前々日、この機会にと高校の同級生たちが同窓会を開いてくれた。そこでアユコは30年ぶりに親友の武美と再会する。武美は母校の教師になっていた。アユコを招いたのも武美だという。実は30年前、アユコと武美には忘れられない思い出があった。 1980年、岡山――。東京から引っ越してきたばかりの佐々岡鮎子はクラスに友達がいない。心の支えは、かっこよくてギターもうまい大学生の彼、ヒデホくんだった。ところが、二人を主人公に描いた恋愛マンガを、クラスの秋本武美に見られてしまう。美人で勝気な武美に、鮎子はいつもからかわれていたのだ。しかし、武美は物語の続きを読みたがって……。かけがえのない友だちに会いたくなる、感動の物語。


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