2013年5月4日土曜日

ラバー・ソウル 井上 夢人

いやー、ひさびさに井上先生の一番いい形が出た。
期待通りというか、昔の推理系、サスペンス系の頂点に輝いていた
時代の小説そのまま。

あまり言うとまずいけど、井上先生の話を期待して読む人には
期待以上の結果有。

内容(「BOOK」データベースより)
洋楽専門誌にビートルズの評論を書くことだけが、社会との繋がりだった鈴木誠。女性など無縁だった男が、美しいモデルに心を奪われた。偶然の積み重なりは、鈴木の車の助手席に、美縞絵里を座らせる。


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